最近よく聞く「遺品整理」というフレーズですが、具体的にどういう意味で使われているか検証したいと思います。
1.ただ単に遺品を整理するだけではない。
亡くなられた方の遺品をただ単に処分するのではなく、どのように処分するのかが鍵となるのが遺品整理です。故人様と残された遺族や近親者にとって最終的に不都合やデメリットが多いような処分をすることは望まれない。
2.亡くなられた方の所持していた物の片付け、処分。
遺族や近親者の方で亡くなられた場合はその方が所持していた物を片付け、処分していかなければなりません。お住まいであった自宅で放置されていた場合は次に住まわれる方の不都合になったり、不利益を催す事が有るかも知れません。そのため残された人はその個人様の所持品を速やかに移動、処分をする必要が出て来る訳です。但し、単に処分するのではなく出来るだけ慣習や風習などに沿って処分する方が望ましい。
3.故人の心のこもった所持品であったり、将来的に残された遺族や近親者にとって必要性があるかどうかを見極めなければならない。
どんなものでもただ単に処分するのではなく、大切なものであったり世間的に有益な品物もある場合があります。そういった品物は然るべき所へ然るべき方法で対応しなければならない。
4.遺品の中でも運びにくい物や、どうやって処分していいのか分からない時は専門の業者に聞くことも考慮に入れる。
重たいものであったり、重機でなければ動かないもの、借り物や特別に設置された物は普通の方では対処できないケースがあります。そういった場合は専門の業者を調べて対処してもらう必要があります。
5.遺族、近親者、または第三者にリサイクル品として再利用出来る場合はしてもよい。
遺品として形見分けをするのも一つの方法です。また、身内でない第三者に利用して頂く方が良い場合もあります。そういった場合も皆でよく相談して対処していく方が良いでしょう。
6.買取り業者へ依頼し、金銭にかえる。
7.なるべく沢山の遺品整理業者に問い合わせ、見積を作成してもらう。
残された方々の金銭的な負担を軽減するためにもなるべく費用も抑えた出費でなければなりません。遺品整理業者もそこのところは十分理解されてますので沢山の業者に問い合わせてみましょう。
以上のように留意する箇所は沢山ありますが、なるべく検討するための期間を多めに取りいろいろな調べたり聞いたりして進める方が良いと考えられます。
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